プレイオフとADTチャンピオンシップ / Playoffs and ADT Championship
2007年の米ツアーも終盤に入ってきました。この時期になるとADT Championship というキーワードが目に付くようになってくると思うのですが、これが結構わかりづらかったりします。そこで少しまとめてみましたので興味のある方はどうぞ。
LPGA Playoffs について
LPGA Playoffs とは、1年を通して競われる王座決定戦の事で、ADT Championship が最終戦(王座決定戦)となる。 1年を通して行われることもあり、優勝賞金は $1 million(100万ドル)という高額が設定されている。
($1 million は概算で 約1億1,800万円 ※8月中旬のレート)
ADT Championshipについて
ADT Championshipとは、LPGA Playoffsの最終大会で、出場できるのは32名までとなっている。
LPGA Playoffs は、1年を通して、ADT Championshipの出場枠の32人の選手を決めていく。 ツアーの1年を前半と後半の2つに分け、前半で15名、後半で15名、ワイルドカードから2名決定する。
2007年の大会で考えると以下の通り
- 前半:SBSオープン(2/15開催) 〜 Wegmans LPGA(6/21開催)
- 後半:全米女子オープン(6/28開催) 〜 LPGAトーナメント・オブ・チャンピオンズ(11/8開催)
出場権を得るためには
出場権を得るためには 3つの方法がある。
- 優勝者は出場権がもらえる大会(Winner Events) で優勝する
- ADT Points ランキングで上位につける
- Wildcardsで選ばれる
前半の枠16の1つはWildcardsで確保するため、残りの枠は15ということになる。
この枠をWinner Eventsで優勝者が出るたびに取っていき、前半が終わった時点で、余っている枠を ADT Pointsが上位の選手から取っていく。
後半も同様の方法で行い、後半が終わった時点で30名の出場選手が決定する。
この後、米ツアーの賞金ランキングで、この30名を除いて考えた1位と2位がWildcards枠として出場権を得ることが出来る。 (昨季、藍ちゃんはこの枠で出場)
このようにして32の枠を決めていく。
補足
- 米ツアーのメンバーで無い選手でも、Winner Eventsやメジャー大会で優勝すれば、メンバーの権利と出場権をもらうことが可能。
- ADT Pointsは、前半が終わった時点で一度リセットされ、後半また0ポイントからスタートとなる。
- Winner Eventsは前半に5大会、後半に5大会設定されている。
ADT Championship のルール
ADT Championship は3日間のプレイオフと最終日からなっている。
- まず2日目36ホール終わった時点で、スコア上位者16人にしぼられる。(*1)
ここでスコアは一度リセット。
- 3日目は2人1組(全部で8組)でまわり、3日目が終わった時点で、スコア上位者8人にしぼられる。(*1)
ここで再度スコアはリセット。
- ファイナルラウンドも2人1組(全部で4組)でまわり、1番スコアが良かった選手が優勝となり、100万ドルの賞金を手にすることになる
*1 当落ラインに同じスコアの人が複数いる場合はサドンデス形式のプレイオフで当落を決定